脳梗塞や手術後の後遺症
脳梗塞のあと、手足のしびれや動かしにくさ、筋肉のこわばりが残り、「リハビリは一段落したけれど、体はまだ思うように動かない」と感じている方は少なくありません。また、手術のあとに痛みや関節の動かしにくさが残る方もいます。
こうした後遺症に伴うしびれ・こわばり・動かしにくさは、当院の神経整体で実際に改善が見られてきた症状です。このページでは、後遺症との向き合い方の前提と、当院でできる身体面のサポートについて解説します。
なお、大前提として、脳梗塞後の回復の中心はリハビリテーションと主治医の管理です。当院の施術は、その土台のうえで身体面を支える位置づけであることを最初にお伝えします。
こんな症状は先に医療機関へ(緊急性の高いサイン)
脳梗塞は再発することがある病気です。次のような症状が突然現れた場合は、後遺症の相談ではなく、再発の可能性を考えて直ちに救急車を呼んでください。
- 突然、顔の片側がゆがむ・下がる
- 突然、片側の腕や脚に力が入らない、動かしにくい
- 突然、ろれつが回らない、言葉が出にくい、言葉が理解できない
- 突然の激しい頭痛、意識がぼんやりする、急に状態が悪化した
厚生労働省の健康情報サイト「e-ヘルスネット」でも、脳卒中の典型的な症状は「腕」「顔」「言葉」の異常であり、「こうした症状が現れたら、様子を見てはいけません。事は1分1秒を争います。すぐに救急車を呼んで、検査を受ける必要があります」とされています(厚生労働省 e-ヘルスネット|脳血管障害・脳卒中)。これは海外では「FAST(顔・腕・言葉・時間)」と呼ばれる合言葉で知られるサインです。
また、発熱や食べ物・飲み物のむせが増えた場合(誤嚥性肺炎などの可能性)、服用中のお薬についての疑問がある場合も、自己判断せず主治医に相談してください。当院では画像検査や診断はできません。
後遺症として残りやすい症状
脳梗塞の後遺症は、脳のどの部分が傷ついたかによって内容が変わります。代表的なものを紹介します。
麻痺としびれ・感覚の異常
e-ヘルスネットによれば、脳梗塞や脳出血では脳細胞が壊れ、「半身まひや言語障害、さらには認知機能低下などの症状が現れます」とされています(厚生労働省 e-ヘルスネット|脳血管障害・脳卒中)。麻痺のある側には、しびれや、触れた感覚が鈍い・逆に過敏といった感覚の異常を伴うことも多くあります。
痙縮(けい縮)・こわばりと拘縮
後遺症としてよくみられるのが、筋肉が不随意に緊張してしまう「痙縮(けい縮)」です。手が握ったまま開きにくい、肘や膝が曲がったまま伸ばしにくい、といった形で現れます。
MSDマニュアル家庭版では、障害のある腕や脚を定期的に動かすことが、筋肉が緊張して短くなること(けい縮)を防ぎ、筋肉の緊張と筋力の維持にも役立つとされています(MSDマニュアル家庭版|脳卒中の概要)。動かさない期間が長くなると、関節そのものが固まる「拘縮」につながるため、日常的に動かすことが大切です。
歩行の不安定さと筋力の低下
麻痺や痙縮に加えて、体を動かす機会が減ることで筋力が落ち、歩行が不安定になる方も多くいます。転倒への不安から外出を控えるようになると、さらに筋力が低下するという悪循環に陥りがちです。
回復の中心はリハビリテーションですが、獲得した動きを日常生活で維持していくことも同じくらい重要です。
手術後の痛みや可動域の制限
手術のあとは、傷の回復過程で周囲の組織が硬くなったり、痛みをかばう姿勢が続いたりして、関節の動かせる範囲(可動域)が狭くなることがあります。
術後の経過観察とリハビリは主治医の管理のもとで行われるものであり、施術を受けられる時期も含め、主治医の判断が優先されます。

回復の中心は、リハビリテーションと主治医の管理です
脳梗塞後のリハビリテーションは、発症直後から始まります。MSDマニュアル家庭版では、リハビリテーションは身体的に可能になったらすぐに(通常は入院後1〜2日以内に)開始され、退院後も病院の外来や施設、自宅などで継続するとされています(MSDマニュアル家庭版|脳卒中の概要)。
当院の施術は、このリハビリテーションや主治医の管理に代わるものではありません。主治医の許可があり、治療やリハビリの方針と矛盾しない範囲で、身体面のサポートとしてご利用いただくものです。
麻痺そのものを整体で治すことはできません。その前提をご理解いただいたうえで、しびれやこわばりといった「伴う症状」へのサポートをご相談ください。
おおえ神経整体院の検査と施術
当院では、初回に50〜60分ほどかけて問診と検査を丁寧に行います。発症からの経過、主治医からの指示、リハビリの状況、服用中のお薬(血液をさらさらにする薬など)を確認し、手足の関節の動き、筋肉のこわばり具合、姿勢と歩行の状態を見ていきます。主治医の許可が確認できていない場合は、まず主治医へのご相談をお願いしています。
施術は、ボキボキと音を鳴らすような強い刺激ではなく、身体に負担の少ない優しい方法で行う神経整体です。神経の働きを整えることで、後遺症に伴うしびれや筋肉のこわばり、動かしにくさに改善が見られたケースがあります。
当院でも、こわばった筋肉をゆるめ、関節の動きを引き出しながら、日常生活での体の使いやすさをサポートしてきました。痙縮のある部位を無理に引っ張ったり、強い力で動かしたりすることはしません。
あわせて高濃度水素吸入を併用することも可能です。当院代表は、これまで約45,000件のお身体を診てきた経験をもとに、一人ひとりの状態に合わせた施術を行っています。なお、状態によっては施術をお受けできない場合があります。その際は無理に進めず、その旨をお伝えします。
その後遺症のしびれやこわばり、一度しっかり検査してみませんか?
初回は50〜60分かけて問診と検査を行い、痛みの原因と今の状態を丁寧に確認します。現在、初回整体3,300円(税込・現金のみ)のキャンペーンを実施中です。ご相談・ご予約はお問い合わせページからどうぞ。
セルフケアと日常生活の工夫
セルフケアは、主治医やリハビリ担当者(理学療法士・作業療法士など)の指導内容を優先してください。そのうえで、日常に取り入れやすい工夫を紹介します。
関節を動かす習慣を切らさない
痙縮や拘縮の予防には、関節を動かし続けることが大切です。
リハビリで教わった体操やストレッチを、毎日の決まった時間に行う習慣にしてください。自分で動かしにくい関節は、動く側の手で補助しながら、痛みのない範囲でゆっくり動かします。

転倒しにくい環境づくり
歩行が不安定な方は、住環境の見直しが転倒予防につながります。
床の段差や滑りやすい敷物をなくす、夜間の動線に明かりを確保する、手すりのある場所では必ず使う、といった工夫をしてください。歩行補助具の使用については、主治医やリハビリ担当者に相談のうえで決めましょう。

かばい姿勢による痛みへの対処
麻痺のある側をかばう姿勢が続くと、動く側の肩や腰に痛みが出ることがあります。座る姿勢や寝る姿勢の工夫、痛みのある部位を温めるケアが助けになる場合があります。
急に痛みが強くなった場合は、自己判断せず主治医に相談してください。
料金と初回の流れ
当院の料金は、整体7,700円/回です。初回は初診料3,300円が別途かかります。初回は問診と検査を丁寧に行うため50〜60分ほど、2回目以降は約30分です。詳しいメニューは施術メニュー・料金をご覧ください。
現在、初めての方を対象に、初回整体3,300円(税込・現金のみ)でお試しいただけるキャンペーンを実施しています。
当院は福岡市中央区薬院2-14-21 フィット薬院305、七隈線「薬院大通駅」から徒歩4分の場所にあります。営業時間は9:00〜21:00(不定休)、完全予約制です。
なお、体の広範囲のつらさについては体の痛みのページ、手足のしびれについては腕手のしびれのページもあわせてご覧ください。
よくあるご質問
Q. 整体で麻痺は治りますか?
麻痺そのものを整体で治すことはできません。脳梗塞後の回復の中心は、リハビリテーションと主治医の管理です。当院の役割は、主治医の許可のもとで、後遺症に伴うしびれやこわばり、動かしにくさといった身体面をサポートすることにあります。そうした伴う症状に改善が見られたケースはありますが、回復をお約束するものではありません。
Q. 主治医の許可は必要ですか?
はい、お願いしています。脳梗塞や手術後の方は、状態や服用中のお薬によって施術の可否や注意点が変わります。初回の前に主治医へご相談いただき、許可を得たうえでご予約ください。必要に応じて、治療内容やリハビリの方針をお聞かせいただくなど、情報共有にご協力をお願いしています。
Q. リハビリが終了したあとでも受けられますか?
はい、ご相談いただけます。回復期のリハビリを終えたあとの生活期(維持期)でも、こわばりやしびれ、かばい姿勢による痛みといった身体のつらさへのサポートとしてご利用いただけます。
ただし、この場合も主治医の許可と、現在の状態の確認が前提です。
Q. 手術後の傷がまだ新しいのですが、受けられますか?
術後間もない時期は、主治医の判断が最優先です。傷の状態や術式によって受けられる時期が異なりますので、まずは主治医にご確認ください。許可が出て、経過が落ち着いてからのご相談をお願いしています。
Q. 施術は痛くありませんか?
当院の施術は、ボキボキと音を鳴らすような強い刺激ではなく、身体に負担の少ない優しい方法で行う神経整体です。神経の働きを整えながら進めますので、痙縮のある手足を無理に引っ張ったり、痛みのある部位を強く押したりすることはしません。状態によって刺激の程度は調整します。
Q. 料金はいくらですか?初回はどれくらい時間がかかりますか?
整体は7,700円/回、初回は初診料3,300円が別途かかります。初回は問診・検査を含めて50〜60分、2回目以降は約30分が目安です。現在は初回整体3,300円(税込・現金のみ)でお試しいただけるキャンペーンも実施しています。
まとめ
脳梗塞や手術後の後遺症との向き合い方の中心は、リハビリテーションと主治医の管理です。
その土台を大切にしたうえで、しびれやこわばり、動かしにくさ、かばい姿勢による痛みといった身体のつらさについては、当院の神経整体でサポートできる部分があります。主治医の許可を得たうえで、「もう少し体が楽に動くようになれば」と感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
現在、初回整体3,300円(税込・現金のみ)でお試しいただけるキャンペーンを実施しています。ご予約・お問い合わせはお問い合わせページから受け付けています。