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起立性調節障害

  
起立性調節障害
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起立性調節障害

「朝、どうしても起きられない」「立ち上がるとクラッとする」「午前中は頭痛やだるさで学校に行けない」――起立性調節障害は、思春期に多い自律神経の調節不全による病気です。本人の意思や気合いの問題ではなく、「怠け」と誤解されやすいこと自体が、本人とご家族を苦しめています。

診断と基本の対応は小児科・内科などの医療機関が中心です。そのうえで、自律神経の働きや姿勢、血流といった身体の土台を整えることは、回復を支える一助になります。

起立性調節障害は、当院の神経整体で実際に改善が見られてきた症状のひとつです。このページでは、起立性調節障害の仕組みと医療機関での診断・基本対応、当院のアプローチを解説します。

こんな症状は先に医療機関へ

次のような症状がある場合は、整体の前にまず医療機関を受診してください。心臓の病気など、別の病気が隠れている可能性があります。

  • 失神(倒れて意識を失う)を繰り返す
  • 胸の痛みや強い動悸を伴う
  • 運動中や入浴中に倒れる
  • 息苦しさがある、唇や顔の色が悪くなることがある

起立性調節障害の診断では、まず失神や倦怠感の原因となる貧血や甲状腺の病気、不整脈などの心臓の病気、てんかんといった他の病気を除外することが大切だとされています(岡山県医師会|起立性調節障害(知って欲しい 小児科編))。とくに失神を繰り返す場合や胸の症状を伴う場合は、心臓の病気が隠れている可能性があり、整体の前に医療機関を受診してください。

当院では心電図などの検査や診断はできません。

起立性調節障害の主な原因

自律神経による血圧・血流の調節の乱れ

立ち上がると、重力で血液は下半身に集まります。通常は自律神経が素早く働き、血管を収縮させ心拍を増やして血圧を保ち、脳への血流を守ります。起立性調節障害は、この起立に伴う循環の変化への調節の仕組みがうまく働かなくなることで起こります。

日本小児心身医学会の起立性調節障害ワーキンググループの資料でも、起立に伴う循環動態の変化に対する代償的な調節機構の破綻が病態であり、これらを調節・統合する自律神経機能が関わると説明されています(日本小児心身医学会 起立性調節障害ワーキンググループ|起立性調節障害(Orthostatic Dysregulation:OD))。脳への血流が一時的に不足することで、立ちくらみやめまい、頭痛、動悸、全身の倦怠感、朝の起床困難といった症状が現れます。

成長期の身体と生活リズムの影響

思春期は身長が急激に伸び、循環の調節が追いつきにくい時期です。岡山県医師会の解説では、起立性調節障害は思春期に好発し、小学生の約5%、中学生の約10%に自覚症状があるとされています(岡山県医師会|起立性調節障害(知って欲しい 小児科編))。

背景には、交感神経活動の不調のほか、水分の摂取不足、日常の活動量の低下による体の調節機能の衰え、心理社会的ストレスなども関わるとされています。夜更かしによる睡眠リズムの乱れが、朝の不調をさらに強める悪循環を生むことも少なくありません。

朝、ベッドの端に座ってゆっくり起き上がる様子

「怠け」ではありません

午前中に症状が強く、午後は比較的楽になる日内変動が特徴で、「午前中だけ休む」ことが怠けや仮病と誤解されがちです。しかし日本小児心身医学会の資料でも、頭痛や立ちくらみ、朝起き不良による遅刻・欠席が、周囲の無理解から怠けや仮病といった否定的な見方をされ、本人が心理的に孤立し、不登校やひきこもりに進展することが少なくないと指摘されています(日本小児心身医学会 起立性調節障害ワーキンググループ|起立性調節障害(Orthostatic Dysregulation:OD))。

まずは病気として理解することが、回復への第一歩です。

診断と基本の対応は小児科・内科で

診断は、小児科(思春期以降は内科など)で行われます。特徴的な11の身体症状のうち3項目以上が当てはまる場合などに、横になった状態から立ち上がって血圧と脈拍の変化を測る「新起立試験」を行い、診断とタイプ(サブタイプ)の判定がなされます(岡山県医師会|起立性調節障害(知って欲しい 小児科編))。

治療の主体は薬に頼らない非薬物療法で、生活リズムを整えること、水分や塩分の摂取、下肢を鍛える運動などが基本とされ、必要に応じて薬物療法が組み合わされます。当院の施術は、この医療機関での診断と基本対応を前提としたうえでの、身体面からのサポートです。

おおえ神経整体院の検査と施術

当院では、初回に50〜60分ほどかけて問診と検査を丁寧に行います。症状が出る時間帯や場面、睡眠や食事、水分摂取の様子、学校や生活への影響までお聞きし、姿勢や首・肩・背中の緊張、自律神経の乱れに関わる身体の状態を確認します。お子さんの場合は、保護者の方と一緒に来院いただけます。

起立性調節障害は、当院の神経整体で実際に改善が見られてきた症状のひとつです。立ち上がったときの血圧や血流の調節は自律神経の働きそのものであり、その働きは姿勢の崩れや首・肩まわりの緊張、呼吸の浅さといった身体の状態とも影響し合います。当院の施術は、ボキボキと音を鳴らすような強い刺激ではなく、身体に負担の少ない優しい方法で行う神経整体です。

自律神経を含む神経の働きを整えながら、姿勢や首・背中の緊張、呼吸の状態にアプローチすることで、立ちくらみや朝の不調の改善を目指します。神経の働きを整えることで変化が見られるケースがありますが、診断や薬物療法は医療機関の領域であり、当院が効果を断定するものではありません。

医療機関での治療を受けている方は、その対応と並行してご相談ください。当院代表は、これまで約45,000件のお身体を診てきた経験をもとに、一人ひとりの状態に合わせた施術を行っています。

その朝の不調、一度しっかり検査してみませんか?
初回は50〜60分かけて問診と検査を行い、原因と今の状態を丁寧に確認します。現在、初回整体3,300円(税込・現金のみ)のキャンペーンを実施中です。ご相談・ご予約はお問い合わせページからどうぞ。

セルフケアと日常生活の工夫

生活リズムと睡眠を整える

毎朝同じ時刻に起き、朝の光を浴びることが体内リズムのリセットになります。就寝前のスマートフォンやゲームは控えめにし、夜更かしの悪循環を断ち切ることが大切です。

最初から登校時刻に合わせるのが難しければ、起床時刻を少しずつ前へずらす方法もあります。

朝の光を浴びて生活リズムを整える様子

水分・塩分と食事

水分不足は症状を悪化させる大きな要因です。こまめな水分補給と、朝食を抜かないことが基本です(水分量や塩分の目安は、医療機関で指導を受けている場合はその内容を優先してください)。

起床直後は特に血圧が下がりやすいため、起きる前に水分をとる工夫も有効です。

立ち方と運動の工夫

急に立ち上がらず、ベッドの上で足首を動かしてから、「座る→立つ」と段階を踏むこと。長時間の立ちっぱなしを避け、立っているときは足踏みやふくらはぎの運動で血液を戻すこと。

日中に軽い運動を取り入れることは、下肢の筋力と体の調節機能を保つ助けになります。

下肢の筋力を保つ運動の様子

料金と初回の流れ

当院の料金は、整体7,700円/回です。初回は初診料3,300円が別途かかります。初回は問診と検査を丁寧に行うため50〜60分ほど、2回目以降は約30分です。詳しいメニューは施術メニュー・料金をご覧ください。

現在、初めての方を対象に、初回整体3,300円(税込・現金のみ)でお試しいただけるキャンペーンを実施しています。「病院での対応と併用できるケアを探している」という方も、まずはお試しでご相談いただけます。

当院は福岡市中央区薬院2-14-21 フィット薬院305、七隈線「薬院大通駅」から徒歩4分の場所にあります。営業時間は9:00〜21:00(不定休)、完全予約制です。

なお、起立性調節障害とあわせて気になる方が多い頭痛については頭痛のページを、自律神経の乱れ全般については自律神経の乱れのページもご覧ください。

よくあるご質問

Q. 中学生・高校生でも施術を受けられますか?

はい、受けていただけます。当院の施術は身体に負担の少ない優しい方法ですので、お子さんにも無理のない内容です。保護者の方の同伴も可能ですので、症状や生活の様子を一緒にうかがいながら進めます。なお、まずは小児科での診断を受けることを前提としています。

Q. 「怠けているだけ」と周囲に言われてつらいです。

起立性調節障害は自律神経の調節不全による病気であり、本人の意思や怠けの問題ではありません。午前中だけ調子が悪いことから誤解を受けやすく、周囲の理解が得られないこと自体が大きなストレスになります。

当院では、症状や生活のお話を丁寧にうかがいながら進めますので、一人で抱え込まずにご相談ください。

Q. 病院に通っていますが、併用できますか?

はい、併用していただけます。起立性調節障害の対応の基本は、医療機関での診断のもとでの生活リズムの調整や水分・運動といった非薬物療法です。当院はその土台となる自律神経や姿勢といった身体面を整える位置づけで関わります。お薬の調整については主治医にご相談ください。

Q. 施術は痛くありませんか?

当院の施術は、ボキボキと音を鳴らすような強い刺激ではなく、身体に負担の少ない優しい方法で行う神経整体です。自律神経を含む神経の働きを整えながら施術しますので、強い刺激が苦手な方やお子さんも受けていただきやすい内容です。状態によって刺激の程度は調整します。

Q. 大人になってからも症状が続いています。相談できますか?

はい、ご相談いただけます。起立性調節障害の症状が成人後も残る方は一定数いらっしゃいます。ただし、大人の立ちくらみや失神には別の病気が関係していることもあるため、医療機関を未受診の場合は、内科などでの確認もあわせてご検討ください。

Q. 料金はいくらですか?初回はどれくらい時間がかかりますか?

整体は7,700円/回、初回は初診料3,300円が別途かかります。初回は問診・検査を含めて50〜60分、2回目以降は約30分が目安です。現在は初回整体3,300円(税込・現金のみ)でお試しいただけるキャンペーンも実施しています。

まとめ

起立性調節障害は、自律神経による血圧・血流の調節がうまくいかなくなることで起こる、思春期に多い病気です。「怠け」ではなく、まずは病気として理解し、小児科・内科での診断と、生活リズムや水分・運動といった基本の対応を積み重ねることが回復の土台になります。

そのうえで、自律神経を含む神経の働きや姿勢といった身体の土台を整えることは、朝の不調や立ちくらみの改善を支える一助になります。お子さんの朝のつらさでお困りの場合は、一人で抱え込まず、ぜひ一度ご相談ください。

現在、初回整体3,300円(税込・現金のみ)でお試しいただけるキャンペーンを実施しています。ご予約・お問い合わせはお問い合わせページから受け付けています。

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